煮え切らない バイクで無線

 家内と一緒にバイクで出かけるときには欠かせない無線ですが、最近、どうも煮え切らないのです。家内とは、お互いの距離が200~300mを越えることがないのです。環八のトンネルを走行している時ぐらいでしょうか。そのぐらい離れるのは。

 200~300mとなると、これはもう、特少(特定少電力無線)の通信範囲内なのです。
だから、今度一緒に走るときは、特少でやってみようか、という話が出るほどなのです。

 そうなると、アマチュア無線では、内臓のホイップ(購入時付属のホイップ)で十分であり、出力も、5W出す必要がありません。せいぜい1,2Wで十分です。インカムは必要ですけど、外付けのアンテナはむしろ、取り外しを考えたら邪魔に近いほど無用な長物になってしまっているのが悲しい。

 周波数は、現在は430MHzのFMを使っていますが、同じ設備で144MHzのFMという手もあります。ですが、いずれにしても、この距離であれば、この程度で足りてしまっています。



 先日、昔のおなじみさんと外付けアンテナで2W出力で走行しながら交信することができましたけど、車の時の交信とは程遠い結果になりました。交信にならないのです。こうなるとやはり5Wの出力が必要になり、そうすると内臓バッテリーでは心許なくなります。如何に車での無線設備が簡単であったかを思い知らされる結果となったのです。

 では、バッテリーをPCXのバッテリーから取るのか、ということになりますが、そもそもPCXのバッテリーには不安があるのです。先日、燃費で53.3km/Lを出して、HONDAの理想環境下での燃費値を越えました。燃料に関する不安はありませんが、バッテリーについての不安は大きいのです。
では、外付けで無線機用のバッテリーを載せるのか、ということになりますが、今度は、無線機への負担があります。自分が持っている無線機の入力電圧と電流、出力の関係を調べていくと、FM機ではせいぜい3Wぐらいが限度。

 SSBであれば、問題なく10Wぐらいまでは出すことができます。
SSBで出せる周波数は50MHz以下。そうなると、今度は、アンテナの問題が出てきます。1/4λ(ラムダ)のアンテナで考えると、50MHzでは1.5m必要です。21MHzでは、3.75mです。下手をすると、バイクの全長よりもアンテナの方が長くなってしまいます。もちろん、それで、バイクがひっくり返ることはありませんけどね。50MHz以下の場合、アースの問題も出てきます。試したことはありませんけれど、バイクの車体だけでアースとしては不十分であろう、と思われます。
当然アンテナは短縮、アースは、アンテナと同じ長さのカウンターポイズをバイク内に張り巡らさなければならなくなるかもしれません。

 もう、バイクの収納BOXを開けると、ケーブルがとぐろを巻いた状態になるのではないか、と、それはそれで恐怖です。

 ま、こういう問題をクリアしていけば、当然、そこには、ものすごい楽しみが待っているんですけどね。街中を走りながら、海外との交信も夢ではなくなる、というものです。実際に、車の時には、フィリッピンと交信しながら走ったこともあります。まぁ、そこまでいかんでも、国内の遠くの人たちとおしゃべりができる、というのはうれしいものではあります。

しかし、バイクも面白いし、無線も面白いですなぁ。しばらく出ていないけれど。




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by WofNaka | 2012-09-16 22:28 | バイク&無線 | Trackback | Comments(0)  

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