震えが夢に

 私の身を按じてくれる親族が計画してくれたのか、私は、狭いところに押し込められた飛行機で大海原の上空を飛んでいた。そこのリゾート地までの17時間の飛行だそうだ。

 着いた先のリゾート地。確かに文明の利器がない場所はリゾート地というにふさわしい土地なのかもしれず、海のそばに小さい建物が1軒あるだけだった。そこに送られた大勢の若者の中に、若い自分もいて、そこでの生活をするための準備をすることになった。リーダーは決まっていない。
私の身を按じてくれた人の意図とはきっと全く違うこの世界。きっと彼らは、私に身も心もゆっくりとくつろいで欲しかったに違いないのだけれど、着いたこの場所は、最初の食事さえままならぬ状況であり、按じた人には楽園に見えたかもしれないけれど、正直、ここは地獄に近い。

 まずはリーダーが必要だと考えた人が集まった。リーダーを誰にするか。ふとジャンヌダルクのような若い女性が立ち上がった。あ、この人を知っている。私の幼馴染。しかも、30歳の初めに他界している人。たしかに彼女であれば、リーダーとしてはふさわしい。
次は参謀か。情報を集めるのなら私が得意、ということで、まず私が名乗りを上げた。もう一人は、こいつも知っている。高校生の時の応援団長だったやつだ。実行部隊の指揮は俺がやると言っている。たしかに任せられる。

 そうして出来上がった執行部。それからは忙しい日々が続いた。楽園にするため、というより、みんなが死なずに生きていけるようにするために。

 そうやって活動して、夕方に水平線に沈む夕日をのんびりと眺められるほどの余裕ができてきたある晩のこと。リーダーから、参謀の2人が突然に解雇される。これから皆で、もっと良くしていこう、と思っていた矢先の解雇だった。変わりに来たのは長身の若い女性二人。
解雇された参謀の2人は、仕方なく、反発するでもなく、その場を引き下がった。

 その意味がわかったのは、その後に行われた文化祭のこと。

 長身の若い女性陣2人の透き通るような高音の歌を聴いた。リーダーは、それを歌わせたかったらしい。確かに昔の参謀では無理だ。

 その文化祭の後で、さすがに気まずいと思ったのかリーダーから歩み寄りの姿勢が見えた。解雇された私たち旧参謀も、もう一度話し合いの場を設け、結果的に参謀の地位に戻ることができた。


 まぁ、そういう単純な夢だったのに、私は、目が覚めるころに悲しすぎて寝ながら泣いていた。
寝言でも泣いていたのかもしれなかった。体もなぜか痛かったし。

 なぜ悲しかったのか。

 それは、夢の中でも、というか寝ていても、体の震えが起きたから。
私の震えは、寝ているときには起きません。例えば腰掛けているときは、立っていれば震える足が椅子によって支えられるため震えません。背中も背もたれで支えられるため震えず、肩よりも上が震えて見えるのです。したがって、寝ているときは手も足も布団についているために震えるはずがないのです。そして、今までは、そういうことはなかった。気がつかなかっただけかもしれませんけれど。
でも、今晩、手が、体が震えていた。寒い時は、それはふるえますけれど、その震え方は、本態性振戦のものとは明らかに違うのです。そのことを知った自分がショックだったのです。

 震えが止まらないどころかひどくなっている。つまりは、2つめの薬が効いていない。
1つめの薬は、痒みが出てしまったから泣く泣く止めたけれど、あれは即効だった。もう私は震えることを忘れて、生きる活力さえ得て自信に満ち溢れたものだった。でも痒みには勝てなかった。そして次の処方であるこの薬。実はてんかんの薬なんだ。私はてんかんはもっていないけれど、それようの薬で震えが止まるらしい。多くを飲めないことも知っているけれど、この薬は、私には合わないし、効かない。

 薬が合わないとか、効かないとか、試行錯誤だ、とかいうのはつらいなぁ。

 核心から離れた円の縁でどんぱちやっているようにしか思えない。

 全く関係のないところで無駄な時間とお金を費やしているようにしかみえない。

 腕に力が入らないから、何もする気にならない。バイクさえ、乗る気にならない、外出したくない。












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by WofNaka | 2012-10-28 09:38 | 夢の話 | Trackback | Comments(0)  

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