World of Naka-chan

wofnaka.exblog.jp

1961年生れ/東ニ病気ノコドモアレバ…西ニツカレタ母アレバ…南ニ死ニサウナ人アレバ…北ニケンクヮヤソショウガアレバ…/弱い立場中心の世の中に/陸前高田市が故郷 @WofNaka

ブログトップ

この世の中が真っ暗闇になる

 それは突然に宣告されたことだった。

 宇宙的な規模の話で、地球自身どうにもできないことのようだった。

 これ以降の地球が真っ暗闇の世界になってしまう。

 人々は、光を取り戻すことを一斉にあきらめて、これからどうやって生きていくか、そこだけを考えて、てんでに走り出した。

 私は、郊外の丘に友人と二人でいて、大きなショッピングセンターに向かって移動を開始した。住むところを確保しなければならない。明かりを確保しなければならない。人との連絡用に無線機を確保したい。無線機を修理できるような工具も必要。大型の無線機も2台くらいは合ったほうがいいし、アンテナも立てておかなければならなかった。

 暗くなるまでに、もう何時間もなかった。

 そうやってこれからささやかに生きるための買い物をしようと移動する人たち、今のこの明るい中で、この景色を残しておかなければと写真を撮りまくっている人たち、この明るいうちに相手との愛を確認する人たち、もういろんなことがいろんな場所で繰り広げられている。

 私たちがショッピングセンターにたどり着いた頃には、もうそれが静かに始まっていた。もう手元を照らさないと見えなくなっていた。買い物をするというより、手当たりしだいにめぼしいものをつかみ取るといった略奪っぽいものだったけれど、ともかく真っ暗闇になる前にやらなければいけなかったんだ。食料は、いつまでになるかわからない、その宇宙規模の事件を想定しての確保は難しいから、その日、その週の食料を地道に集めるしかないとの判断で、後回しになった。

 自家発電で明かりが点いている建物もあった。でもそこも時間の問題だった。なにせ、しばらく、というかほぼ永遠に日の光は望めないのだから。


 そんな時だった。。。「行ってくるよぉー」って家内の出勤の声。がばって布団をめくられて、朝チュウ。もう絶望の縁からの生還だった。



「にほんブログ村」に参加しています。下の絵、またはボタンを押していただけませんか。
にほんブログ村
にほんブログ村 科学ブログ 自然科学へ


過去見た夢のリストです


※丘はWii Resortの見晴台からの風景に似ている。
 工具は、小さい組み立て式のプラスドライバーで、いっぱい入っていた。
 工具陳列していた台は、ガラスの棚で、その部屋の窓は、20cmほどの四角いガラスが立て横2枚ずつ入った木枠。
 友人が窓側で、私は友人の右側に立っていた。
[PR]
トラックバックURL : http://wofnaka.exblog.jp/tb/16756389
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
by WofNaka | 2012-11-08 08:51 | 夢の話 | Trackback | Comments(0)

by WofNaka