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1961年生れ/東ニ病気ノコドモアレバ…西ニツカレタ母アレバ…南ニ死ニサウナ人アレバ…北ニケンクヮヤソショウガアレバ…/弱い立場中心の世の中に/陸前高田市が故郷 @WofNaka

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「あきらめない」への挑戦 〜締め切り付き〜

 逆境に強いと言われる私です。先日も、あなたは強いようですね、と頂きました。

 嬉しいのは嬉しいですが、そのときの私は強く燃えているというよりは、泣きながら進んでおります。はたからみたら強いという印象も、私の中では、弱音を吐きながら泣きながら、ともすると周囲に当たり散らしながら、それでも前に進もうとしている、そんな状況なのですね。

 さて、最初の「あきらめない」への挑戦は、今から18年ぐらい前まで遡ります。

 結婚をしようと思って、砕氷船のごとく、前に進んだり後ろに進んだりしながら厚い厚い氷を割るようにちょっとずつでも前へ進もうとしておりました。簡単に言うとあがいていたのです。

 結婚相談所に登録しました。

 欄内に書くことは極一般的なこと。会社勤めしていたし年収もそれなりにあったし、優しい性格だし、シングルマザーも受け入れるというストライクゾーンがとても広く、こんな条件ならすぐにでも、と言われるような状況でした。ただ1点を除いては。

 そうです。この1点。

 これをどうしようか、という話になりました。

 これをコンピュータの検索でヒットさせたら、絶対に声はかからないよね。

 ということで、よくよく見ないとわからないような表現に変えられて欄外に登録することになりました。

 会ってから言えば良い、ということですね。

 その1点とは。。。「子供を作れない」。

 そうです。クラインフェルター症候群(KS)という染色体異常で、普通の人より染色体が1本多い私は、その性でダメだったのです。

 中には、知らなかったことにすれば、とか超犯罪的な発言をした方もいましたっけ。でもそれは私の中では受け入れられないことでした。




 そして1人目の面接。
 ピアノを弾くのが趣味の方でした。近くの公園に出かけて最初のデートをしました。
 あの件は言いませんでした。
 結果、相手からお断りされました。

 言わなくってもダメなことがある。

 3人目。
 妙にウマがあって、2回目のデートの約束までこぎ着けました。
 普通はここで、このままいけると思うでしょうが、わたしの場合は違いました。
 ここで言う。

 結果、相手からお断りされました。
 周囲からは、見ていてとてもいい雰囲気だったので決まった、と思ったと言われましたけれど、どんなに相性がよくっても、そこだよな、というどうにもしがたいものがありました。
 ずいぶん経ってから、その人を偶然見かけましたけれど、申し訳ない、という顔でこちらを見てました。
 まぁ、相手は悪くないんですけどね。

 その後、全部で10人の人とお見合いしましたけれど。。。
 結論から言って、ダメでした。
 最後の何人かは、周囲から「そこまで自分を落とさなくても」って言われるほどでした。

 結局、結婚相談所からは登録を削除してもらいました。

 もう、その頃の私はかなり荒んでおりました。
 仕事もうまくいかなくなっていました。

 退職。

 住む場所も長年住んだ国立を後にし、友人が住む練馬の地に引っ越しました。

 転職先は決めていませんでした。

 ただ漠然と。。。パソコン教室に行っていました。

 パソコン教室の先生として生きて行こうと思っていました。

 そのパソコン教室に頑張っているんだけど、周囲から認められていない先生がいました。

 頑張っている人は応援したくなる私でした。とても気になりました。

 ある日、電話番号を入手する機会に恵まれまして、電話で話すことに。
シングルマザーでした。再婚しないの? って聞いているうちに、何を勘違いしたのか「これはプロポーズか」と聞いてきました。

 まぁ、終着駅はそこだから、もう一足飛びになっちゃうけれど、相手の勘違いに乗じて「そう」、と回答。そこから短い期間のおつきあいが始まりました。

 なぜ短かったか。。。

 短期間で結婚まで至ったからです。
しかも、結婚すると決まってから子供が2人だということを知ったのですが、結婚相談所への登録で、子供は10歳まで、2人までと登録しておりましたので、その範囲内でしたから、それで問題なかったのです。

 かくして、お互いが意識して3ヶ月で結婚し、今16年目に入っているのです。




 何がどう功を奏すのかは世の中わかりませんけれど、後で、親友に言われたのは、

 「あきらめなかったからだよね」

 そうです。確かにあきらめなかったからなんです。







 そうして、やっと本題。

 今、人生の岐路に立っています。
 まさか、ここで、という感じですが、大きな大きな岐路です。

 また、私の逆境に強い、や、あきらめない、を発揮する時が来ました。

 私の良いところをわかってくれる会社に出会うまでの挑戦です。

 期限があります。経済的な期限です。約1ヶ月半。

 今度のは悠長なことは言っていられません。

 大器晩成な私は、まだ花開いていませんが、その新しく見つけた会社で、花を開く予定です。

 これは50の手習いレベルの話ではありません。

 かなり厳しい戦い、いや挑戦になることはわかっています。

 でも、結婚だって。。。

 KSとわかって離婚に追い込まれた人を何人も見ています。超理不尽な出来事です。そんな中でも結婚にこぎ着けることができた私です。

 今度だって。。。

 狙いは1点です。1点絞りです。
 昨年半年の中で、自分が今までやってきたあらゆることを書き出して、何ができるのか、何が得意なのかを改めて見つめ直しました。

 まだまだ世の中に貢献できる。

 ただ即戦力にはなりますが、短所もあります。
 「勤怠がよければ、問題がないんだけど」と言われます。
 このKSでホルモンが極端に少ないために自分の身体に出ている、万年更年期障がいの症状。
 もう「頑張れ」という精神論でも「治ったらまた来てね」というレベルでもないのです。
 これ以上悪くなっても良くはならない。そもそも染色体異常は今の医学では治せませんから。

 でもね、こんなでも働いて生きていかなければならないのです。

 「どんな植物にも名前があって、そこには必ず花が咲く」とさだまさしさんがある小説の中で言っています。私は植物ではないけれど、そこに根付いて花として開きたいと思います。ささやかな花でも。




 そして、今日はそのスタートの日なのです。






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Commented by もと at 2013-05-15 21:41 x
先日コメントさせていただいた「もと 」です。そうですか、そんな事情がおありなのですね、よくここまでがんばってこられましたね。私は身体的な事情もありますが、夢を追おうとしていまだに48歳で独身です。明るい家庭を築いておられるnakaさんは立派だとおもいます。私は愛知の中部国際空港の近くにすんでいるのですが、空港ではいろいろな時間帯や年齢の仕事があります。今はそこで働いてないですが、転職しようかともおもっています。
Commented by WofNaka at 2013-05-17 21:09
もと さん こんにちは。

コメントありがとうございます。

空港ですか。私飛行機が大好きだから、そういうのもいいかもしれません。
しかし東京はでかすぎる街です。もう少し小さければ住みやすいかもしれませんのに。

頑張った、というより、よく死なずに生きてきた、という感じです。半世紀。これからの四半世紀を生きるために、次の挑戦ってことなんです。

そして、その挑戦にはバイクっていう人参も必要なんです。
Commented by もと at 2013-05-18 00:20 x
そうですね。バイクっていう人参があっていいとおもいます。あるリターンライダーの人のブログに「 うつむきかげんだった日々にバイクは光をさしてくれた。」 とかいてありました。
Commented by fujiryujin at 2013-05-18 00:41
固い決意を感じます。

我が家の息子も、2月が同じように人生の岐路でした。
余りの仕事の忙しさに、神経がおかしくなりまして・・・
誰にも内緒で、神経科の門をたたいた模様です。

そして4月で10年勤めた会社を辞めました 笑

そんな息子にかけた言葉は
「自分を必要以上に卑下するな!」と
「明るく 前向きに!」でした。

不安も一杯ありましたが
今は、父子で家業に精を出してくれてます。

なかちゃんさんが仰るように、いつか何処かで花が咲いてくれたら有り難いのですが・・・(^^)


なかちゃんさんの事、いつも応援してますp ( ^ ∇ ^ )q ガンバッテ!


Commented by WofNaka at 2013-05-18 08:44
もと さん こんにちは。

私の場合もそうでした。
もっともバイクだけではなくって、アマチュア無線も立派な人参の品種のひとつですけどね。
Commented by WofNaka at 2013-05-18 08:48
ふじさん こんにちは。

そうだったですか。でも、ご自分で病院の門を叩いたなら全く問題ありませんよ。普通は、他の人に門を叩かれて初めて気がつくものですよ。その手の門は。

ご自分のペースでいければいいんです。でも、なかなか自分のペースってわからないものなのです。私もですが。

まだまだ岐路はあると思うのですけれど、どこの岐路にあっても、じっくり考えられるようにはなっていたいとは思います。
誰にでも岐路はありますから。
by WofNaka | 2013-05-15 08:12 | 日記 | Trackback | Comments(6)

by WofNaka