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1961年生れ/東ニ病気ノコドモアレバ…西ニツカレタ母アレバ…南ニ死ニサウナ人アレバ…北ニケンクヮヤソショウガアレバ…/弱い立場中心の世の中に/陸前高田市が故郷 @WofNaka

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怪獣がいる村

 部屋の中は、何がどうなっているのかが分からない程に、一面、泥や壊れて散乱した家具で一杯だった。

 私たちは、もう何から付けてよいのかわからずに、呆然と立ち尽くす人もあれば、目の前のできる物から少しずつ取組んでいるひともいた。

私は、前者の方で、どうしたものかと途方に暮れていた。
そして、それは、一週間をすぎてもほとんどかわらなかった。

でも、それでも、とりあえず、見えているものの後片付けに入ってはいた。家具の中でも壊れていないように見えるものは手をつけなかった。それでも、その家具も、中を開けたらぐちゃぐちゃになっているのかもしれなかったんだけれど、見えなかったのでそのままにしようと思った。きっと、気力が快復してきて、なにか出来そうになった時に、開けてみて、あーやっぱり、とか思いながら、そこに取組んでいくことになるのかな、とか、頭の片隅でそんなことを考えながら。

もうどうしてもどうしても、そこにいるのが嫌になった時は外に出た。

場所は、岬の先端付近。

今いた建物はその集落の一番岬側にあって、岬の手前には大きな池がある。かなり深い。

そして、そこの池には、凶暴な大きな怪物が住んでいる。
人間とは一応共存している形だけれども、自分が好まないもの、事に関しては、積極的に関わってきて、いつも人間達を困らせる存在だ。

そして、その池のほとりには、小型の飛行機が何機か停めてある。
これは、この村の主に青年が使っているものだ。遠くまで飛ぶ事は難しいけれど、近場ならいつでも飛べるように整備はされている。

そして、私も、この村では一応、名が通ったパイロットの一人ではある。

ただし、この村の青年達には受け入れられているわけではない。ことあるごとに、何かと困ったことに巻き込まれ、試されながら、それでも、なんとか時々は飛ばせてもらっているんだった。

今日は、建物の中では、家の改装を仕事としている知人が、大きな横長のタンスの修理をしていた。タンスをまず奇麗に洗った後で、表面を少し削った後で、そこに木目調のペンキを塗っていた。とても奇麗な仕上がりで、でも、それを見ているうちに少々腹が立ったのも事実。自分との差に嫌気がさしてしまったんだった。

そこで、外に出た。

もう空には3機の飛行機が飛んでいた。3機ともおぼつかない飛び方をしていて、怪しかった。しかも1機は2カ所から黒煙を出しながら飛んでいる。今にも落ちそうな感じ。とても危なっかしかった。

周囲の人達の話からすると、どうもその3機は、私の家族らしかった。
しかも黒煙を吐いて飛んでいるのは下の娘が操縦する飛行機とのこと。
危なっかしい、という気持ちよりも、そこまで快復したことが嬉しかった。
外に出かけられなかった娘が、飛行機を飛ばそうという気持ちになってくれて、上空を飛んでいることがうれしかった。

暫くすると、娘の飛行機がフラフラしながら降りてきた。どうも大丈夫らしい。

私も乗りたくなった。
近くにいた青年に声をかけた。

飛行機を1機貸してくれない?

青年は珍しく、いいよ、と言ってくれたけれど、あの飛行機ならと指差されたのは、池で寝ている怪獣の側に上下ひっくり返っている飛行機だった。

それでも、池の中だから、元に戻すのはそんなに難しいことではない。
怪獣さえ起きなければ。

そう思って池に入って行ったんだけど、やはり怪獣には気づかれてしまった。

仕方がないので池から出た。

するといつの間にか戻ってきたのか、家族3人と青年達がテーブルを囲んでいるのが見えた。
家族がここにいるので、私も、同席させてもらった。

食事はスープ。

とそこに、あの怪獣が。

私はなれているけれど、家内が思いっきり引いてしまった。
怪獣が大きなスプーンを手に、家内の目の前に入ったスープ皿に入っていたスープのそのほとんどをスプーンでさらってしまったからだった。


そこで、私の目覚ましがなった。

空はどんよりとした、そんな村の夢だった。


そんな夢をみた。

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by WofNaka | 2013-11-02 10:31 | 夢の話 | Trackback | Comments(0)

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