目が覚めたら、そこは被災地だった

 今回は、いつも一緒にボランティア活動をする仲間と、私の故郷である陸前高田市の私の出身校の小学校に、子供達に喜んでもらうための活動をする事になっていた。

 夕方東京を立って、深夜のうちに現地の近くの小学校に宿泊し、翌朝、小学校で活動をすることになっていた。

 私は、もう一人の人と、同じ部屋で泊まったんだけど、もう一人の人は、とても興奮していたのか到着してからも寝る様子がない。自分が今回の活動のために持ってきたものなのか、それとも、単なる自分の趣味のものなのか、よくわからないのだけれど、そんなものをあちこちいじくりまわしていた。

 そんなガサゴソした状況で眠れるはずも無く、私は明け方に目を覚ました。

 宿泊所になっていたその学校から見える景色は、私の出身の小学校から見る風景とはちょっとだけちがって、向かいの山、ぎっしりと家々が立ち並び、夜間であるのに、家々の光が煌々と点いていた。ちょっと違和感があったのだけれども、私も自分の出身地だということで少なからず興奮していたのかもしれない。

 まだ起きるには早い時刻だったのだけれども、今回の装備を点検し始めた。

 鍵がそれぞれに付いたアタッシュケースに入ったパソコンと簡易無線機のものが7個。これは今回のボランティア活動のためにどっかから調達したもののようだった。

 その他に、自分の荷物の中にも(当然)無線機が入っていた。こちらは、アマチュア無線機。ただし、いつもの短距離用の小型のもので、通常装備のものだった。

 あー、子供達に、広い世界の人たちと交信できる楽しさを知ってもらいたいなって、そのときになって気がついた。

 そして、そういう観点で装備を点検していくと、とても中途半端な装備であることに気がついた。

 もっと、そういうことを考えて、ちゃんとアンテナとかも調整したり、バッテリーを持ってきたりしなければいけなかったなぁ、って反省。もう遅いんだけれど。

 そんなことをあれこれと考えながら、装備を点検していっていた。

 もう、かなり点検が終わった頃になり、やっと出発時間の30分前。皆が起きだしてきた。
リーダーが私のところに来て、今回は、あなたに任せるから、っていきなり。

 ここで、それかい。

 そんなんなら、もっと早くに言って欲しかった。

 心の準備ってもんだあるでしょう。

 って、まぁ、そうは言っても、なんとかなるんだけれどと、漠然と思いながら。。。

 そして、不完全な無線設備ではどうにもならないから、トランプとか、かるたとかを持ってくればよかったかな、と。今回は皆がそれぞれ自分たちの思い思いでゲームを持ってきているはずだから、それの組み合わせで、事前に30分ぐらいあれば、なんとかなるだろうと思っていた。

 でもな、いきなり指名か。。。


 そんなことを思いながら、荷物を背負って出かけようとしたときだった。

 遠くから、ブーブー音がした。

 家内の目覚ましだった。

 あー、これから活動できるはずだったのに。

 その後、自分の目覚ましも鳴って、完全に目が覚めた。



 そんな夢を見た。

 もう、二度とこんな活動はできないな、との複雑な思いで目覚めたんだった。



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by WofNaka | 2013-11-09 07:47 | 夢の話 | Trackback | Comments(0)  

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