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1961年生れ/東ニ病気ノコドモアレバ…西ニツカレタ母アレバ…南ニ死ニサウナ人アレバ…北ニケンクヮヤソショウガアレバ…/弱い立場中心の世の中に/陸前高田市が故郷 @WofNaka

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波乱含みの訓練生

 私たちは、航空会社の訓練生。ほとんどが日本人。

 今回は、いろいろな役割の私たちが、一つの飛行機に乗って研修に行く事に。

 パイロットは3人。
 一人は教官。
 一人は黒人の訓練生、もう一人は白人の訓練生、教官以外は日本人ではない。

 総勢でも20人足らず。

 つまりは、パイロットの他は整備士と客室乗務員、ということだな。

 行き先は、航空関係の離れ小島。距離はある程度ある。
 飛行機で数時間は飛ばないと、帰って来れないほどの距離にある。

 行きは、教官パイロットが操縦し、みな緊張の中にも遠足のように楽しそうだ。


 訓練先は、空港以外には何もなく、食料などは自分たちで賄わなければならない環境にあった。

 ただ、夜は、空港内にあるバーに行く事ができ、いちおう、どんちゃん騒ぎは許されてはいたけれど。


 最初のうちは、みなに仲間意識があったけれど、だんだんと蹴落とす相手に変わってきて、人間関係はギクシャクしていった。

 同僚を罠にはめて蹴落とそうという輩も現れてきて、それは男性の中だけではなく、客室乗務員の中でも見られるようになってきた。ここは、そんな場所、今回の訓練は、そんな中でもいかにチームワークを確保するか、というような訓練だったのかもしれない。

 そして訓練が終わり、帰ることになった。

 突然、教官が、私は帰りの飛行機には乗らないので、君たちだけで帰るように、と言った。

 そこでいきなり訓練生はテンパった。

 もう人間性がむき出しになった、いわゆる修羅の状態になり、そんな中、飛行機で帰ることになった。

 天候は曇り。しかもどんよりとしている。

 パイロットは黒人男性。コーパイは白人男性だったけれど、どうも二人の間には、険悪な雰囲気が漂っている。

 客室乗務員のある女性は、皆が席につくなり、席を立って、いきなり訓練生の男性らに二者択一を迫った。

 あなた方は、こういう考えの人とこういう考えの人と、どっちがいいか、どっちにつくか、という事らしかったけれど、内容的には、どうでもいい話で、二者択一を迫られた男性陣は一様にうんざり顔だった。

 でも迫った方の女性は、その回答によっては、自分の命を賭けるみたいなことを言っていて、鬼の形相だった。答えによっては、帰り途中の飛行機の中で、なにかとんでもない事をやりかねない、危険性をはらんでいた。

 遠くから教官が見守る中、飛行機は離陸した。

 見るからに、重苦しい、まるで死出に赴くかのような、そんな雰囲気をまとった離陸だった。

 離陸後、すぐに水平飛行だったのだけれど、その高度はあまりに低く、そう、もしビルが近くにあったなら、すぐにでも突っ込みそうなほどの高度だった。つくづくここが離れ小島で良かったと思う程の危ない飛行だった。

 どうするのか、また着陸するのかどうするのかと思っていた時だった。

 やっと高度を上げ始めた。


 ほっとするも、すぐに急降下。そして、また高度を上げ始める、という乱降下状態。

 私は、パイロットの元にベルトをはずして向かった。


 パイロットは、酒瓶を片手に、ラッパ飲みしながら、片手で操縦桿を握っていた。

 げ。

 そして、コーパイは居なかった。


 こんな飛行機、すぐにでも降りたかった、けれどもどうすることもできない。

 私は、すぐ後ろの席に座っている親しい友達の機関士に囁いた。

 きみは、操縦できるよね、と。

 機関士は、目で、できる、と答えてくれた。


 取り合えず、安心して、自分の席にたどり着いた。

 あとは、あのパイロットからどうやって操縦桿を取り戻すかにある。

 さっきの客室乗務員の問題もある。

 なんかこれ以上の厄災は勘弁してほしいものだったけれど。。。順番に片付けなければ。。。



 そんな時だった。

 ブザ—が二度鳴った。


 もう考える余裕もないのかと。

 慌てて、そのブザー音を止めようと手を伸ばした。

そして、そこで目が覚めた。

 私は目覚めたからよかったけれど、あの飛行機は、どこに行くのだろうか。

 私は、もう知らない。


そんな夢をみた。


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by WofNaka | 2014-06-25 09:07 | 夢の話 | Trackback | Comments(0)

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