大量のゴミ

 4階建てだけれど大きなマンションの最上階に住んでいる。

 マンションの壁はとても味気なく、コンクリートぶちになっているだけで、その上にタイルのようなものは貼っていない。

 私の部屋はマンションの東側の角になっている部分で、部屋の前の通路と東側の通路は共有部分ではあるけれど、特に東側通路は誰も通らないために私の物置になっている。

 一人で住んで、もう随分になるんだけれど、引っ越しをしなければいけなくなってきていた。

 でも、そのための踏ん切りがつかないでいたんだった。


 そこへ、ある業者が訪れた。

 これから住人の何人かとの付き合いが発生するので、挨拶回りをしようとしているらしかった。

 業者の人は手に粗品と書かれたタオルを件数分持って、それぞれの部屋を訪れ始めていた。

 でも私の事情を知っているのか、それとも部屋があまりに汚いためか、マンションの階下に降りていた私の視線を受けながら、それでも玄関の戸を叩くことはなかった。


 私は業者を無視して自分の部屋に戻った。

 今日は来客があった。

 無線仲間が遊びに来ていた。

 遊びと言うよりは、この地を去るかもしれない私の様子伺いだったのかもしれない。


 壁一面が本棚になっている部屋の前にある長テーブルの両側に腰掛けて、こちらの様子を伺いながらわざとらしさをプンプン漂わせながら世間話をしていた。

 SさんがAさんに、今度一緒にブラジルに行かないか、と誘いをかけた。

 そこで、私は最近読んだ本に書いてあった、ブラジルで一時的にアマチュア無線を開局出来るっていう話をしてあげて、その本を本棚から探そうとしたんだけれど、どうしてもみつからなかった。


 私は、やはりいずれにしてもこの部屋のゴミをなんとかしないといけないと思い始め、無線仲間を置いたままゴミ袋を持ち出して、別室の大量のゴミを片付けにかかった。

 黒いゴミ袋が出て来たので、それを使おうとしたんだけれど、どれも袋になっていなかった。

 あー、そう言えば、なんか袋が詰まった袋の底にあたる部分を大きなはさみで切り落としたようなことがあったかも。

 その黒いゴミ袋は使えないので、燃えるゴミの袋に詰め込んだ。

 家の中にあるもののそのほとんどが捨てられる運命にあるゴミだった。

 だからそれらを分別するだけでよかったんだけれど、みんなドロドロに汚れていたので、正直触ることもはばかられた。


 東側通路には、アンテナの廃材があって、1本が3mもある鉄パイプがゴロゴロしていた。

 これは粗大ごみだな、と思ったけれど、その多さにげんなりしてしまった。

でも、その多くのゴミを最後まで片付ける必要はなかった。

いきなりの電子音。

目が覚めた。


そんな夢を見た。



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by WofNaka | 2015-01-12 08:29 | 夢の話 | Trackback | Comments(0)  

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