こんなにも簡単に

 私は家の外に、木でジャングルジムみたいにして小さい部屋を沢山作っていた。

 凄く狭いので、途中の枝を切りながら、苦労しないといけないぐらいのややこしさで通路を切り開いていた。

 そして、その先端の部屋だけが二畳間くらいの広さになっていて、そこを自分の部屋にしようと思って画策していたんだ。

 そんなことをしていたら、母から、なんかあった時の連絡方法がないでしょう、って言われて、そうだ無線機を設置しておこうってことになって、自分が持っていた無線機群を並べ始めていた。

 人の気配がして、気がつくと、二畳間の隣にあるビルの廊下に中学生くらいの一人の女の子が立っていた。

   わたし三級の免許もっているの。

   そう、おじちゃんは4級。じゃぁ、モールスとかできるんだ。

   そう。

   モールスは難しくない?

   最初は大変だったけど、決まったことを打つだけだから、それほどでも。


 するといつのまにかおじいさんらしい人が近くにきていて、ちょっと奥を見ると、広い広い部屋の真ん中にがっしりとした無線機が置いてあるのが見えた。

   わたしも3級を持っている。我が家はみんな3級持っているんだ。


 そこで、私は自己紹介をすることに。

   コールサインはJA1xxx で、。。。

 でも、こんなに至近距離で50Wも出されたら、うちでは無線ができなくなるなー、って思った。

 やっぱりちゃんとした設備でないと無理かな、って落胆したよ。



 そんな話をしていたら、建物の奥から呼ばれた。

 さっきの女の子のお母さんだろうか、私と年代が近そうな女の人がいた。

   ちょっと診断書、見せて下さらない?
 
   はい、いいですけど。

   ちょっとお預かりしてもいいかしら。

   (なんだろう)どうぞ。

 ちらっと名札を見たら「浅△」と書かれていた。

 名前もわかるし、部屋もわかるからいいだろう、と思って、その部屋を後にした。



 でも、ずいぶん経ったのに、返してくれない。

 もういくらなんでも、と思って、さっきの部屋に行った。


 奥からで出来たその人は、いきなりだった。

   こんな身体じゃ生きていくの大変ね。

 そう言った瞬間に。。。



 私はその場に仰向けに倒れていた。

 身体に違和感があって、薄れいく意識の中で手探りをしてみたら、右脇腹に大きなハサミが刺さっていた。

 ここは手術で20センチほど切ったところだから神経も切られていて痛みは感じない。


 痛くないのに、意識はどんどん薄らいでいった。



 こんなにも簡単に人は死んでいくのね。


その衝撃があまりに強く、それで目が覚めた。

そんな夢を見た。




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by WofNaka | 2015-07-03 12:03 | 夢の話 | Trackback | Comments(0)  

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