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1961年生れ/東ニ病気ノコドモアレバ…西ニツカレタ母アレバ…南ニ死ニサウナ人アレバ…北ニケンクヮヤソショウガアレバ…/弱い立場中心の世の中に/陸前高田市が故郷 @WofNaka

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さまよえる霊

 夜、目覚めてしまったので外に出た。

 ひんやりとした空気の中、上空は満天の星だった。

 低い位置に北斗七星がくっきりと見えた。

 あー、ここはこんなにも夜、星が見えるのか、と思いながら、いつも昼に使っている小屋の方に向かって歩いて行った。

 すると、途中の広場の真ん中に人影が。

 身長が50cmほどの小さい白髭の杖をついた老人だった。

 すぐ横を通り過ぎたのだけど、老人はこちらには気がついていない風だった。

 私は後戻りをして、その老人に身振りで見えているよーって声をかけた。

 しばらくして、その老人は、そのことに気がついて、私に、手を振り返した。

 ダメだと言っている風に見えた。


 そして、小屋に向かった私は、その小屋がとてもみすぼらしい小屋に変ってしまっている事に気がついた。

 どうやら別次元の扉を開いてしまったようだった。

 小屋は蜘蛛の巣だらけで、いつもきれいなガラス窓は、曇っていて、とても人が住めるような状態にはなかった。

 普段食べ物が置いてあるところには、腐った物がゴロゴロしていた。


 私は外に出た。

 ちょっと下がったところには普段なら川が流れていた。

 でも、そこを見たら、川には水が流れていなかった。

 その代わりに何やら人の気配があった。

 そこにうごめいていたのは、包帯で体全体が包まれた、一人の男性だった。

 とても苦しそうに川の方からこちらに向かってくるのがわかった。

 気持悪るかったけど、扉を開けてしまったのは私だったので、事の成り行きを見守る事にした。


 言葉は発しなかったけれど、体全体で苦しさを訴えてきていたのはわかった。

 すぐに自殺した人の霊だとわかった。

 超気持悪かったけど、寄り添うことにした。

 ただ寄り添って、本当は苦しいという話しを聞きたいと思った。

 でも、私には寄り添うことしかできなかった。

 暫くして、その霊は、急に身軽になったように見えて、どこともなく去って行った。


 なんかわからないけれど安心した。

 でも、周囲の様相が一変していた。

 川の方から次々に同じような人がこちらに迫っていた。


 きっと、さっきの老人と交わしてしまったことで、霊たちが、話がわかるやつと思って、自分も救われたいとのことで、私に寄ってくるんじゃないかなと思った。

 私も覚悟を決めた。

 一度には無理だけど、一人一人と向き合って、地道に寄り添ってあげようと思った。



そんな夢を見た。
 


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Commented by Takeshi at 2015-10-04 09:33 x
ご無沙汰しています。
なんとも気味の悪い夢ですね。
私は、夢でも逝去している人が夢に登場してくることはあるのですが。こんな夢を見る人は、おそらく心が清らかな人でないと見ないはずですよ。
私は、今日の夢はどこかの山から噴火して溶岩流が自宅に迫ってくるという不思議な夢を見ましてね。その溶岩流から逃げるために、自宅から逃げ出す。そんな夢を見ました。おかしいものですね。
Commented by WofNaka at 2015-10-05 19:31
Takeshiさん こんにちは。
夢って、その日か直近に見た聞いた出来事が原因で見るように思います。
いろんな出来事の集合体ですかね。
夢って、そもそもおかしなのしかないもの。
by WofNaka | 2015-10-04 07:34 | 夢の話 | Trackback | Comments(2)

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