試験

 今日は1級建築士の試験があるので出かけた。

 自信はもちろんないけど、当たって砕けてもいいと思って。

 試験場は体育館みたいなところで、1人に布団1つが与えられていた。

 そこに寝そべって、枕元に置いてある問題を読んで、脇にある解答用紙に書いて行くというもの。

 私も皆に習ってうつぶせになった。

 すぐに試験が開始されたんだけど、私の枕元には、問題用紙も解答用紙も置いてなかった。

 試験官が側にはいなかった。

 どんどん時間が過ぎて行った。

 仕方がないから、隣の人の問題用紙を見ながら、自分が来てきたコートの後ろに鉛筆で解答を書いて行った。

 なんかとても虚しい気持だった。

 隣の人が不審そうにチラチラとこちらを見たけど、こっちには問題用紙もないので、隣の人のペースに合わせて問題を解いて行くしかなかった。

 ずいぶん経って、試験官が皆の布団の足下付近を巡回し始めた。

 そこから解答用紙を見て、合格、不合格を手を上げて他の試験官に示していった。

 私のところには来なかった。

 もうどうでもいい、って、やけになっていた。


 試験は終わったけど、消化不良だった。当然だ。


 大きな紙袋と小さい紙袋を抱えて、トボトボと試験会場を後にした。

 夕闇迫る町の中に出たけれど、そう言えばどこに帰るのか自分でもわからなかった。

 公衆電話のところで、電話をかけようとしたけれど、電話番号は思い出せなかった。


 とりあえず、駅に向かった。

 歩いているうちに、両手が軽いことに気がつき、慌てて戻ろうとしたけど、さっきまでどこにいたのか。

 必死に記憶をたぐり寄せて、なんとか公衆電話の前まで来たけれど、もう何も残っていなかった。

 でも、近くのベンチに並べて紙袋が置いてあったので、それを抱えた。

 (たぶん)唯一の私の持ち物なのだ。


 駅のベンチに腰掛けた。

 そこから見える、駅前のホテル。ラブホテルっぽい窓には人の影が映る。

 夜の7時になった時だった。

 ホテルの全ての部屋のカーテンが開けられた。

 そして、若い女の子達が、上の階に駆け上がっていくのが見えた。

 何人いるのかわからないけど、沢山の女の子たちが、遅れたらとんでもない事が待ち受けているとでもいうように、必死の形相で駆け上がっていた。

 そんな様子をぼーっと眺めていた。


こんな夢を見た。


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by WofNaka | 2015-10-28 07:45 | 夢の話 | Trackback | Comments(0)  

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