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1961年生れ/東ニ病気ノコドモアレバ…西ニツカレタ母アレバ…南ニ死ニサウナ人アレバ…北ニケンクヮヤソショウガアレバ…/弱い立場中心の世の中に/陸前高田市が故郷 @WofNaka

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俺らは餌か?

 ここは高架の道路が地上に降りて来るところ。

 私は、その高架の下を合流点方向に向かって歩いてた。

 夜な上に、高架の下だから真っ暗で、夜は歩いちゃいけないよね的な場所だった。

 右側の測道に人影があった。

 本当に影だけに見えるその人は、横長の大きなものを抱えていて、測道沿いのお店の前に降ろした。

 なんだ、ベンチか。

 そして、そのまま合流方向に音も立てずに歩いていってしまった。



 場所は変わって。

 ここは沼地。

 近年、この沼地に近づく人がいなくなってしまうという噂がでていた。

 私が来ているのは、その沼地の側にある事務所のような場所。

 普段は鉄格子で入れないんだけど、今は開いていた。

 入口には誰もおらず、カウンターの中に迷彩服を着た男が1人いた。


 入っていくと、カウンターに書類を一枚だされ、無言で書けと言わんばかりだった。

 内容も見ずに自分のサインをして、突っ返した。


 表には、目立たない服装をした男女数人がいた。

 目で挨拶をして合流した。


 まずは水辺を慎重に歩く。

 真っ暗闇だから、そうでなくても落ちそうだ。

 後ろで、ちゃぽん、っていう音がした。

 みんなが振り向いたけど、もう何も見えなかった。

 何度か、ちゃぽん、って聞こえたけれど、その都度何も見えず、そのうち誰も気にもとめなくなった。


 水辺は大丈夫だね、って皆が集まったところで気がついた。

 さっき女性がいたよね、ってことに。しかも1人足りなかった。



 あ、って思った時にはすでに終わったあとだったか。

 今日は、人がまたいなくなった、っていうこと以外の収穫はなく、帰宅した。


 翌日の夜もまた出かけた。

 高架の下を歩いている時に、また影のようなものが測道を歩いていて、また店先にベンチを置いていった。



 今日もカウンターでサインをして、沼に出かけた。

 メンバーが昨日と同じかどうかはあまり重要ではなかった。人数さえ最初に把握していれば。


 今日は、水辺ではなく、腰の辺りまで沼地を入っての行動だった。

 みんな、昨日のメンバーではないのか、何も心配することなく、どんどん進んでいった。


 今度は、ちゃぽん、ではなかった。

 水の流れが一瞬変わった感じを足元で受けた。

 何かがいるのか。



 そして活動を終えて、また集まったけれど、3人もいなくなっていた。

 さすがに、今日のメンバーは恐怖を隠せないでいた。私もだけど。

 沼地の中に何かがいて、こっそりと襲われるらしい、ということはわかった。



 3日め。

 今日も出かけた。

 高架の測道を影がまた店先にベンチを置いていくのは、どうでもよかった。

 そして、その人影が、カウンターの奥にいる男だろうな、というのも予想がついていた。



 今日はサインしなかった。

 不要だと。

 そしてメンバーのところに行った。

 今日は男女の4人。



 今日は、水中だった。

 こんな夜中に、月は出ていたけど、曇っていて、月明かりが期待できない中で、わけがわからない沼地の中を歩くって、まるで「喰って下さい」と言わんばかりではないか。

 案の定。

 今回は、はっきりそれとわかる音で盛大な中に、一人、また一人を襲われていった。

 一瞬の月明かりで、そいつの正体がわかった。

 龍だった。全長が5mほど。しかも2匹。

 こちらの装備は何も持たされていなかったから、どうにもならない。



 武器が必要だ。

 私は沼地から上がって、事務所に向かった。

 今まではカウンターの中にしかいなかった男が、ライフルを持って私の前に現れた。

 あー、私にライフルを貸してくれるらしい、と思ったが、いきなり銃口をこちらに向けられた。

 戻れ、と言っていた。


 狂っている。


 こんなやつに撃たれるのなら、まだあの怪物と戦った方に分があるじゃないかと、落胆の中、沼地に戻った。


 沼地には人の影や気配は全くなく、水面も波もなく穏やかだった。

 なぜわかったか。月明かりが煌々として水面を照らしていたから。


 そして私も帰宅した。



そんな夢を見た。





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by WofNaka | 2016-05-04 08:58 | 夢の話 | Trackback | Comments(0)

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