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1961年生れ/東ニ病気ノコドモアレバ…西ニツカレタ母アレバ…南ニ死ニサウナ人アレバ…北ニケンクヮヤソショウガアレバ…/弱い立場中心の世の中に/陸前高田市が故郷 @ja1toe


by WofNaka

山の中の家

 なんとか遅れて、打合せをする相手のお宅に着いた。

 大きな平屋の一軒家なんだ。山の中腹に建っているんだけど。

 山肌のでこぼこは、高床式になっていて、大きなリビングを実現させている。

 天井は、屋根に沿って、中央付近から緩やかに下がっている。


 そんな中、大きなテーブルを挟んで打合せが始ったのはよかったが、私は、あることに気がついてしまって、気が気ではなかった。

 なんか、目の端に、小さいものが走って行くのがさっきから気になっていた。

 よく見てみると、それは昆虫。いや、蜘蛛で、大きな蜘蛛が小さい蜘蛛を追いかけていたり、昆虫がガサゴソと家の中を動いていたり。

 誰もそのことに気を止めてはいなかったみたいだけど、私は打合せどころではなかった。

 その家の主が、私のそれに気がついて、おくのソファーに移動すると言ってくれた。

 でも、家の中の状況がこんなだから、あまり期待したくなかったんだけどね。

 そしてソファーに移動して、暫くして、今度は体長3mほどの大きな白い毛に包まれた動物がやってきた。

 新種か? なんだかわからないその動物。

 部屋の途中の子供たちが寝ていた布団の上で、おしっこなんかしたりして。

 そして、またあることに気がついた私。

 あっちこっちに水溜りができている。

 何かと思って天井を見上げて驚いた。

 あっちこっちで雨漏りがしていて、しかもその漏れているところから黴なのかコケなのかが盛大に茂っているんだ。

 この家は、もう長くない時間の間に、この山に埋もれてしまう事だろう、と思った。


 当然、こんなだから打合せどころではなかった。


そんな夢を見た。



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by WofNaka | 2016-06-24 10:10 | 夢の話 | Trackback | Comments(0)