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1961年生れ/東ニ病気ノコドモアレバ…西ニツカレタ母アレバ…南ニ死ニサウナ人アレバ…北ニケンクヮヤソショウガアレバ…/弱い立場中心の世の中に/陸前高田市が故郷 @WofNaka

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観音様に救われた?

ここは砂浜がきれいな海岸を前にした会社の寮だ。

今日は気持がいいほどに海が凪いでいて、海面が日の光でキラキラしている。

こんなことはめったにないから、とても満ち足りた気分の中、会社の同僚らと3人で寮の玄関でおしゃべりをしていた。

と、それはいきなりだった。

どこからともなくゴゴゴゴ、っていう地鳴りの後で、建物が揺れた。

地震だ!!

短い揺れだったけど大きかった。

とっさに身構えたけど、寮の中は何が倒れるでもなく、被害はなさそうだった。

管理人さんがTVを付けたらしく、アナウンサーの緊迫した声が聞こえてきた。

 千島列島かぁ、でかいな。

いつものように誰かが聞いているのを明らかに意識したつぶやきだった。

 ここは海のそばだから津浪がきたら大変だね。

そうだね。まぁ、ここまでは来ないと思うけど、念のために上に上がろうか。
誰ともなしにそんなことを言いながら階段を登った。

実はこの寮、観音様が隣接している。
観音様の横に平屋建ての寮がくっついていて、玄関は、観音様の足元にある。
2階以上は観音様の中にあって螺旋階段で登ることができた。変な構造だ。

4階までは窓がないので、下で物音がしたけれど一気に4階まで上がって窓を開けた。


外は一変していた。

さっきまでの凪いでいた海はそこにはなかった。

どす黒い波が押し寄せてきていて、どうやら私らは間一髪だったみたい。

平屋の寮からはワーワーと叫び声が聞こえてくる。波は平屋の寮の屋根を越えているから、空気を求めて逃げ惑っているんだろう、というのは想像できる。建物は頑丈だけど、出入り口があまりないから、閉じ込められたということは容易に想像ができた。

そのうちに静かになった。

私らにはどうにもできなかった。

波が引いて行き、そこいら中に片付けずに置いてあった資材を一緒に海に連れ去ってしまった。

私らは、動けなかった。

次の波がくるかもしれないのに、ここを降りて救助に行く気はしなかった。

と、階段を駆け上る音がしたかと思うと、「わっ」って叫び声がした。

階段に一番近い部屋の若い兄ちゃんの声だった。

なんか訳がわからないことを叫んでた。

「呂」に首を突っ込んでいて助かった、とか言ってる。

「呂」? 「炉」じゃなくて?

頭に「呂」の字が浮かんだ。

何言ってんだこいつは。

でも、何はともあれ助かって良かった。



そして次の瞬間、非常ベルのような音でまた驚かされた。

目覚まし時計だった。



そんな夢を見た。


「呂」は誰かの名前、地震の周期は阪神淡路大震災と同じもの、千島列島の地震は先日のだな。この助かった兄ちゃんは、警察に追われる身だって、昨日の朝、喫茶店の隣の席で言ってた兄ちゃんだろう。

2007/1/20の夢の記事より。


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by WofNaka | 2016-09-28 23:43 | 夢の話 | Trackback | Comments(0)

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