21MHzのアンテナ上げました。。。が。。。
2013年 04月 14日
昨日は、430MHz用の10eleをわざわざ怪我をしてまで5eleにして上げたのですが、どうもいけません。
なんていいますかね、やはりここのような袋小路のような場所でのビーム(指向性のある)アンテナは不向きなんでしょうね。
今使っているAWXというアンテナは、十文字指向性と言って、4方向に同時に電波が出るし、受信もできます。まさに、ここの環境にぴったりのアンテナと言えるでしょう。でも、1方向への指向性は、都度方向を変えなければいけないのです。大変です。
ということでたった1日だったのですが、見栄えもよろしくないということで下ろしてしまいました。
まぁ、理由はそれだけではありません。
もう1本、出たい周波数があったからです。
それは、21MHz。波長は15m。アンテナの長さは単純に3.5mです。
うちのマンションの北側ベランダの長さが3m弱。高さが2.6mほど。
縦にしても横にしても、どう考えても入りません。どうするのでしょう。
以前、車で使っていたアンテナ(コメットのHR21)は、長さが2.13mです。もちろんコイルを巻いてあっての短縮タイプです。これは昔、結婚記念ということで無線仲間にプレゼントしてもらったアンテナです。これはよく飛びます。実績は十分にあります。これを使うことにしました。
問題はアースです。
マンションのベランダの手すりがアースとして使えることは知っていましたけれど、アンテナを上げる部分にはその手すりがありません。仕方がないので、カウンターポイズを張ることにしました。でもこれはこれで実績がありません。インターネットで調べたりアンテナハンドブックで調べたりすると、簡単そうに書いてあるのですが、これはこれで結構奥が深いのです。
一応、3.5mのものを3本作りました。ベランダが狭いから張りようがないってこともあります。
さて、そこまで準備ができて、アンテナを上げました。
そして、直下で、同調周波数を測ります。
ところがどっこい、19MHzで同調してしまったのです。
なんで2MHzも低いのか。なぞでした。40cmほど切らないといけませんが、そういう工具は持ち合わせておりません。
そこで、昔買った7MHz~430MHzまで出られるアンテナがあったことを思い出しました。すでにカウンターポイズは21MHz用を着けていますので、あくまでも21MHzにこだわります。
このアンテナは、以下の部品で構成されています。
①本体:144MHz、430MHzのアンテナになります。
②21MHz用短縮エレメント
③28MHz用短縮エレメント
④7MHz用短縮エレメント
まず、①+②で試します。結果は、やはり19MHzに同調します。おかしい。
次に、①+③で試します。結果は、54MHz。おかしい。28MHzであるはず。
次に、①+④で試します。結果は、16MHz。おかしい。7MHzであるはずなのに。
次に、①だけで試します。結果は、54MHz。おかしい。③が壊れているようです。
次に、①+②だけど②の調整バーを取ります。結果は、26MHz。まぁそうでしょう。
いろいろとやってみましたけれど、どうしても21MHzになりません。
前のモービルアンテナは実績があるので、悪いのはアンテナが建物に近すぎるからなのではないかという結論に達しました。そうなると、もうアンテナは上げられません。困った。
仕方がないので、19MHzに同調したままの最初のモービルアンテナを、きちんと取り付けて今日はこれで終わりにしました。
後は、無線機についているアンテナチューナーに任せることにしました。
私が使っているアイコムのIC-703という無線機は実に優秀な無線機で、乾電池で動作したり、アンテナチューナーを内蔵したり(他にもいっぱい素晴らしい機能がありますが)という優れものです。今回は時間が限られるので、ここまでにすることにしました。後はGWに別の手でやり直します。
IC-703のアンテナチューナーを起動させるとなんとか電波がでるようです。
これで、どれほどのことができるのかはわかりませんが、GWまではこれでだましだまし使ってみたいと思います。
ということで、とりあえず、21MHzのアンテナを上げたどー、ということで。。。
でも、これでVK(オーストラリア)のハム仲間との交信は無理だろうなぁ。。。
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なんていいますかね、やはりここのような袋小路のような場所でのビーム(指向性のある)アンテナは不向きなんでしょうね。
今使っているAWXというアンテナは、十文字指向性と言って、4方向に同時に電波が出るし、受信もできます。まさに、ここの環境にぴったりのアンテナと言えるでしょう。でも、1方向への指向性は、都度方向を変えなければいけないのです。大変です。
ということでたった1日だったのですが、見栄えもよろしくないということで下ろしてしまいました。
まぁ、理由はそれだけではありません。
もう1本、出たい周波数があったからです。
それは、21MHz。波長は15m。アンテナの長さは単純に3.5mです。
うちのマンションの北側ベランダの長さが3m弱。高さが2.6mほど。
縦にしても横にしても、どう考えても入りません。どうするのでしょう。
以前、車で使っていたアンテナ(コメットのHR21)は、長さが2.13mです。もちろんコイルを巻いてあっての短縮タイプです。これは昔、結婚記念ということで無線仲間にプレゼントしてもらったアンテナです。これはよく飛びます。実績は十分にあります。これを使うことにしました。
問題はアースです。
マンションのベランダの手すりがアースとして使えることは知っていましたけれど、アンテナを上げる部分にはその手すりがありません。仕方がないので、カウンターポイズを張ることにしました。でもこれはこれで実績がありません。インターネットで調べたりアンテナハンドブックで調べたりすると、簡単そうに書いてあるのですが、これはこれで結構奥が深いのです。
一応、3.5mのものを3本作りました。ベランダが狭いから張りようがないってこともあります。
さて、そこまで準備ができて、アンテナを上げました。
そして、直下で、同調周波数を測ります。
ところがどっこい、19MHzで同調してしまったのです。
なんで2MHzも低いのか。なぞでした。40cmほど切らないといけませんが、そういう工具は持ち合わせておりません。
そこで、昔買った7MHz~430MHzまで出られるアンテナがあったことを思い出しました。すでにカウンターポイズは21MHz用を着けていますので、あくまでも21MHzにこだわります。
このアンテナは、以下の部品で構成されています。
①本体:144MHz、430MHzのアンテナになります。
②21MHz用短縮エレメント
③28MHz用短縮エレメント
④7MHz用短縮エレメント
まず、①+②で試します。結果は、やはり19MHzに同調します。おかしい。
次に、①+③で試します。結果は、54MHz。おかしい。28MHzであるはず。
次に、①+④で試します。結果は、16MHz。おかしい。7MHzであるはずなのに。
次に、①だけで試します。結果は、54MHz。おかしい。③が壊れているようです。
次に、①+②だけど②の調整バーを取ります。結果は、26MHz。まぁそうでしょう。
いろいろとやってみましたけれど、どうしても21MHzになりません。
前のモービルアンテナは実績があるので、悪いのはアンテナが建物に近すぎるからなのではないかという結論に達しました。そうなると、もうアンテナは上げられません。困った。
仕方がないので、19MHzに同調したままの最初のモービルアンテナを、きちんと取り付けて今日はこれで終わりにしました。
後は、無線機についているアンテナチューナーに任せることにしました。
私が使っているアイコムのIC-703という無線機は実に優秀な無線機で、乾電池で動作したり、アンテナチューナーを内蔵したり(他にもいっぱい素晴らしい機能がありますが)という優れものです。今回は時間が限られるので、ここまでにすることにしました。後はGWに別の手でやり直します。
IC-703のアンテナチューナーを起動させるとなんとか電波がでるようです。
これで、どれほどのことができるのかはわかりませんが、GWまではこれでだましだまし使ってみたいと思います。
ということで、とりあえず、21MHzのアンテナを上げたどー、ということで。。。
でも、これでVK(オーストラリア)のハム仲間との交信は無理だろうなぁ。。。
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by WofNaka
| 2013-04-14 19:30
| アマチュア無線
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