東北への旅 〜田沢湖へ〜
2013年 10月 01日
さすがに被災地の投稿は、精神的に厳しいものがあったし、つい「力(りき)」が入ってしまったのも事実。今日は、腑抜けのように過ごしてしまいました。
あと、東北への旅シリーズは数件の投稿が残っています。
ここで、ちょっと一息ついて、国見温泉の山を越えた田沢湖に出かけた話をしましょう。
田沢湖は過去に2回ほど訪れております。
当時の私は、湖という湖は、必ず一周することにしており、かの十和田湖などは、一周50km以上もあるって知らなかったので、私はまぁ運転は楽しかったのですが、同乗していた家族は大変だっただろうと、何十年も経過して反省しているのです。
まずは、水が綺麗。透明度は抜群でした。もっとも、ダイビングで有名なパラオには負けますけどね。日本で一番深い湖だそうです。423.4m。
足下の岩は穴があいた溶岩でした。
泳いでいるお魚さんらがはっきりくっきりと見る事が出来ます。
1。たつ子の像
「たつ子の像」がある御座石(ござのいし)神社に。
これを見て下さい。
写真の下の方に「たつ子姫の像」とあります。これが本物?
そして、皆さんがよく目にするのはこちら。
ずいぶんとお綺麗になられています。
2。お魚
水が綺麗って話しですが、近くにいた青年3人との会話です。
お魚たちが少ない場所で水辺を覗いていた青年たち。
青年1:おいおい、すごいぞ、魚がいっぱい泳いでいる。
青年2:おー、すごいすごい。
な か:(あっちがもっと凄かったので、つい声をかけた)
ここではなくって、あっちの方がもっと凄いよ。
青年らが移動。
青年1:(他の人達に)おーい、こっちがめちゃすごいぞー。
他の青年も集まってきて岩の上に登って。
青年3:すげー、俺、めっちゃ飛び込みたいんだけど、この状況。
な か:飛び込むのは構わないけど、Twitterには投稿しないでね(と釘を刺す)
青年2:そんなことはしませんよ。
そんな中、青年3が、ずっと、飛び込みたい、と連発している。
狭い岩の上に3人の青年が立って、一様に水辺の魚群を見つめている。
な か:(青年3に)ところで、後ろの人って信頼できる人?
後ろから、押されない? 大丈夫?
青年3:はい、大丈夫です。
青年1、2:でも、こいつ(青年3を指差して)が一番信頼置けないやつなんで。
な か:あー、そう、仕方ないね。
その後も、大量の魚達を見て、歓声を上げ続けておりました。
いやー、面白かった。意外に、素直な青年達でした。
3。おでん
秋田県と岩手県の県境付近に、ここを通るなら、絶対に寄るべき、と言われる美味しいおでん屋さんがあるというので、皆で寄ったのです。
ここには昭和5年生まれのおばあちゃんがおりましてね、このおばあちゃんがえらく面白い。
私たちが、口々に誉め称えたら。。。
おば:ヤクルト飲むが?
私ら:(どうしたものか。。。)
おば:飲むが?
なか:(せっかくの好意を無にしてはいけないと思い)頂きます。
なんか、どれかの褒め言葉が、おばあちゃんを喜ばせたらしい。
おば:んで、なんにする?
私ら:おでんで。
(最後に1人、なかなか決まらなくていたけど)当然おでんで。
おば:おでん でんでん。(なんか楽しそう)
その後おでんが。。。
これ、写真に撮っておけばよかったと、食べ終わってから思いつくぐらい、かぶりついてしまいました。ここのを食べたら、他のおでんは食べられない、ってぐらいに美味かった。
そこは、窓側部分が崖の上に突き出ているんです。そして、眼下には、JR秋田新幹線が見えます。
と、そこへ、まるで、言われるのを待っていたかのように、新幹線が走ってきました。
なかなか、このタイミングでは撮るのが難しいらしいですよ。
そこから暫く、そのおばあちゃんとの会話で花が咲いたのです。
そして、私たちが帰ろうとしたとき、そのおばあちゃんがわざわざ見送りにきてくれたのですけれど、握手やら投げキスやら、なんだったのでしょう、あのおばあちゃんは。私と、親友のどちらに対してだったのかは、未だにわからないのですが、相当嬉しかったようでした。
最後は、車にひかれそうになるまで近くで見送って下さいました。
そんな田沢湖でした。
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あと、東北への旅シリーズは数件の投稿が残っています。
ここで、ちょっと一息ついて、国見温泉の山を越えた田沢湖に出かけた話をしましょう。
田沢湖は過去に2回ほど訪れております。
当時の私は、湖という湖は、必ず一周することにしており、かの十和田湖などは、一周50km以上もあるって知らなかったので、私はまぁ運転は楽しかったのですが、同乗していた家族は大変だっただろうと、何十年も経過して反省しているのです。
まずは、水が綺麗。透明度は抜群でした。もっとも、ダイビングで有名なパラオには負けますけどね。日本で一番深い湖だそうです。423.4m。
足下の岩は穴があいた溶岩でした。
泳いでいるお魚さんらがはっきりくっきりと見る事が出来ます。
1。たつ子の像
「たつ子の像」がある御座石(ござのいし)神社に。
これを見て下さい。
写真の下の方に「たつ子姫の像」とあります。これが本物?
そして、皆さんがよく目にするのはこちら。
ずいぶんとお綺麗になられています。
2。お魚
水が綺麗って話しですが、近くにいた青年3人との会話です。
お魚たちが少ない場所で水辺を覗いていた青年たち。
青年1:おいおい、すごいぞ、魚がいっぱい泳いでいる。
青年2:おー、すごいすごい。
な か:(あっちがもっと凄かったので、つい声をかけた)
ここではなくって、あっちの方がもっと凄いよ。
青年らが移動。
青年1:(他の人達に)おーい、こっちがめちゃすごいぞー。
他の青年も集まってきて岩の上に登って。
青年3:すげー、俺、めっちゃ飛び込みたいんだけど、この状況。
な か:飛び込むのは構わないけど、Twitterには投稿しないでね(と釘を刺す)
青年2:そんなことはしませんよ。
そんな中、青年3が、ずっと、飛び込みたい、と連発している。
狭い岩の上に3人の青年が立って、一様に水辺の魚群を見つめている。
な か:(青年3に)ところで、後ろの人って信頼できる人?
後ろから、押されない? 大丈夫?
青年3:はい、大丈夫です。
青年1、2:でも、こいつ(青年3を指差して)が一番信頼置けないやつなんで。
な か:あー、そう、仕方ないね。
その後も、大量の魚達を見て、歓声を上げ続けておりました。
いやー、面白かった。意外に、素直な青年達でした。
3。おでん
秋田県と岩手県の県境付近に、ここを通るなら、絶対に寄るべき、と言われる美味しいおでん屋さんがあるというので、皆で寄ったのです。
ここには昭和5年生まれのおばあちゃんがおりましてね、このおばあちゃんがえらく面白い。
私たちが、口々に誉め称えたら。。。
おば:ヤクルト飲むが?
私ら:(どうしたものか。。。)
おば:飲むが?
なか:(せっかくの好意を無にしてはいけないと思い)頂きます。
なんか、どれかの褒め言葉が、おばあちゃんを喜ばせたらしい。
おば:んで、なんにする?
私ら:おでんで。
(最後に1人、なかなか決まらなくていたけど)当然おでんで。
おば:おでん でんでん。(なんか楽しそう)
その後おでんが。。。
これ、写真に撮っておけばよかったと、食べ終わってから思いつくぐらい、かぶりついてしまいました。ここのを食べたら、他のおでんは食べられない、ってぐらいに美味かった。
そこは、窓側部分が崖の上に突き出ているんです。そして、眼下には、JR秋田新幹線が見えます。
と、そこへ、まるで、言われるのを待っていたかのように、新幹線が走ってきました。
なかなか、このタイミングでは撮るのが難しいらしいですよ。
そこから暫く、そのおばあちゃんとの会話で花が咲いたのです。
そして、私たちが帰ろうとしたとき、そのおばあちゃんがわざわざ見送りにきてくれたのですけれど、握手やら投げキスやら、なんだったのでしょう、あのおばあちゃんは。私と、親友のどちらに対してだったのかは、未だにわからないのですが、相当嬉しかったようでした。
最後は、車にひかれそうになるまで近くで見送って下さいました。
そんな田沢湖でした。
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Takeshi
at 2013-10-02 12:04
x
田沢湖に行って来られたのでしょうか?先日の旅行でのアップ記事でしょうか?私も、アップ記事ヴィーナスも、なんともお久しぶりですが、きれいなお姿を保っておられるようで。田沢湖のヴィーナスも、とてもお久しぶりです。実に十数年前に、田沢湖に行ってきたのを思い出しました。
やはり、東北に出かけたい気持ちになりましたよ。
実に羨ましい限りです。
やはり、東北に出かけたい気持ちになりましたよ。
実に羨ましい限りです。
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wofnaka at 2013-10-02 12:42
Takeshiさん こんにちは。
タイトルが「東北への旅。。。」はみな、先日の東北旅行の投稿です。まだまだ投稿が続きます。あと4件ぐらいでしょうかね。
忘れそうです。
富山から秋田は、やはり遠いですかね。
タイトルが「東北への旅。。。」はみな、先日の東北旅行の投稿です。まだまだ投稿が続きます。あと4件ぐらいでしょうかね。
忘れそうです。
富山から秋田は、やはり遠いですかね。
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Takeshi
at 2013-10-02 15:38
x
富山から秋田へ遠いというよりは、行くのが不便だけです。
富山から新潟村上までは、北陸道経由日本海東北道があって、この日本海東北道が秋田まで全線繋がっていなくて。まことに不便なのです。今年の5月に、秋田県男鹿半島へ出掛けて参った時にも、大変接続箇所が大変でした。
でも、また行ってみたいと思いますが。
一昨日、愛車のトヨタガイアがお釈迦になりまして。十数年付き添って来れた愛車なのですが、走行距離25万キロを制覇しての故障でした。泣く泣く、愛車と別れることになって、今しばらくは思いでにふけっていて遠出は出来そうもないところでしょうか・・・・・・・。
富山から新潟村上までは、北陸道経由日本海東北道があって、この日本海東北道が秋田まで全線繋がっていなくて。まことに不便なのです。今年の5月に、秋田県男鹿半島へ出掛けて参った時にも、大変接続箇所が大変でした。
でも、また行ってみたいと思いますが。
一昨日、愛車のトヨタガイアがお釈迦になりまして。十数年付き添って来れた愛車なのですが、走行距離25万キロを制覇しての故障でした。泣く泣く、愛車と別れることになって、今しばらくは思いでにふけっていて遠出は出来そうもないところでしょうか・・・・・・・。
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wofnaka at 2013-10-02 21:02
Takeshiさん こんにちは。
25万キロ。それはそれは大往生ですね。
新幹線とか、レンタカーとか、青春なんとか切符とか、ま、先立つものも必要ですからね。
観光地は多分、逃げないと思うので、行ける時に、ということで。
25万キロ。それはそれは大往生ですね。
新幹線とか、レンタカーとか、青春なんとか切符とか、ま、先立つものも必要ですからね。
観光地は多分、逃げないと思うので、行ける時に、ということで。
by wofnaka
| 2013-10-01 20:12
| 日記
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