マグナムを向けられて
2015年 07月 24日
ここは、山の上にあるペットの介護施設。
ここには、もう随分長いこと勤めているんだが、今日は、いつもいる人がいなくて、どこに行ったのか、同僚とで探していた。
同僚、っていつの時の同僚?
それは、大学を卒業して最初に勤めた会社の同僚。
みな懐かしい顔ぶれだ。
と、そこへ、ドスドスという音と振動とともに、ゴリラが現れた。
ここはペットの介護施設だけど、ゴリラはいないはず、そしてその脇から現れたのは、新人の時から世話になった、Hさんだった。
なんか目の辺りがおかしい。
しかも物騒なことにマグナム銃を持っている。
そして、同僚めがけて無造作に銃を発射していたんだ。
もちろんマグナム銃を至近距離で発射されれば、撃たれた方はひとたまりもない。みな、即死状態で倒されて行く。
そして、その銃口が私にも向けられた。
でも、なんでだろう、ぜんぜんやられそうな感じがしない。撃てるなら撃ってみろ、と言わんばかりの気持ちだった。
一発目、かろうじて左方向に逸れた。でもその風圧とかはあって、その破壊力の凄まじさを感じた。
二発目、今度は外さないだろうな、と思った瞬間、カチっていう音がした。
どうやら弾がなくなったらしい。
それでも、次の弾を装填している仕草が見える。
逃げるならここだろう。
慌てて、右方向の建物の中に逃げた。
どこからか、同僚の話し声が聞こえる。
どうやらHさんはゴリラに操られているらしい。
残った皆で、ゴリラを先にやっつけることとなった。
私は、手近なところにあった太い木の枝を手に持ったけど、それは曲がりくねっていて重かった。
それでも一生懸命に振り回して、なんとか皆と一緒に撃退することに成功した。
あー、今日は本当に疲れる日だ。
もう汗びっしょり。
日が暮れて、山の上のあたりは、真っ暗になった。
夜になって、何やらペットらの鳴き声があっちこっちから聞こえる。
どうも悲痛な叫びに聞こえる。
何があるのか、巡回に入った。
と、どうやら、外は雨が降っているみたいだった。
それも半端ない滝のような雨。
床下に流れができていて、今にも床上浸水しそうな雰囲気。
そんな中、床下を流されて行くものが見えた。
小型犬だった。
慌てて、救い出し、本来はペットは入れない人用の部屋に放り込んだ。
何匹もそうやって救い出しては、その部屋に放り込む。
何回それをやったかわからなかったけれど、今度は賑やかな喜んでいる風の鳴き声が聞こえ始めた。さっきの部屋の方から。
やっと安心して、私は自分の部屋に戻った。
そんな夢を見た。
by WofNaka
| 2015-07-24 08:06
| 夢の話
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