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1961年生れ/東ニ病気ノコドモアレバ…西ニツカレタ母アレバ…南ニ死ニサウナ人アレバ…北ニケンクヮヤソショウガアレバ…/弱い立場中心の世の中に/陸前高田市が故郷 @ja1toe


by WofNaka

そっちに行ったらぁ。。。

外が騒がしいので出てみると、季節外れの雄大な入道雲が目の前に形成されつつあって、空気が盛んに上昇していくのさえ見える珍しい光景だった。

その直下では、ときおり風が渦をまいていて、つむじ風が発生したり、ときに竜巻に発展しそうなしっかりとした渦も見えたりしていた。

そんな中、崖の上の方から、なんか懐かしい声がして、女性が坂を走り下ってくるのが見えた。

懐かしいのもそのはず。かあちゃんだった。しかも若いんでない?

崖したまで降りてきて、そのままの勢いで、渦巻く方向に走っていった。

だれかの名前を盛んに呼んでいる。

かあちゃん、そっちに行ったら危ないって。

大声を出したけど、全く気づく風でない。

今度はさらに大きい声で、危ないからそっちに行っちゃダメ!! って叫んだけど、どうも気がついていない。

まるで、誰かを避難させようとしてあっちこっちを走りながら、だんだん自分が渦の方向に近づいていく。

あー、あのままじゃ、巻き込まれてしまう。

こんな風にして、母を失ってしまうのか。

堪らんなぁ、と思った。

そんな時だった、私の足元近くで何やらゴソゴソしている人がいた。

注意がそっちに逸れたとき、目が覚めていた。



そんな夢を見た。




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by WofNaka | 2016-10-18 18:05 | 夢の話 | Trackback | Comments(0)