そっちに行ったらぁ。。。
2016年 10月 18日
外が騒がしいので出てみると、季節外れの雄大な入道雲が目の前に形成されつつあって、空気が盛んに上昇していくのさえ見える珍しい光景だった。
その直下では、ときおり風が渦をまいていて、つむじ風が発生したり、ときに竜巻に発展しそうなしっかりとした渦も見えたりしていた。
そんな中、崖の上の方から、なんか懐かしい声がして、女性が坂を走り下ってくるのが見えた。
懐かしいのもそのはず。かあちゃんだった。しかも若いんでない?
崖したまで降りてきて、そのままの勢いで、渦巻く方向に走っていった。
だれかの名前を盛んに呼んでいる。
かあちゃん、そっちに行ったら危ないって。
大声を出したけど、全く気づく風でない。
今度はさらに大きい声で、危ないからそっちに行っちゃダメ!! って叫んだけど、どうも気がついていない。
まるで、誰かを避難させようとしてあっちこっちを走りながら、だんだん自分が渦の方向に近づいていく。
あー、あのままじゃ、巻き込まれてしまう。
こんな風にして、母を失ってしまうのか。
堪らんなぁ、と思った。
そんな時だった、私の足元近くで何やらゴソゴソしている人がいた。
注意がそっちに逸れたとき、目が覚めていた。
そんな夢を見た。
by WofNaka
| 2016-10-18 18:05
| 夢の話
|
Trackback
|
Comments(0)