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1961年生れ/東ニ病気ノコドモアレバ…西ニツカレタ母アレバ…南ニ死ニサウナ人アレバ…北ニケンクヮヤソショウガアレバ…/弱い立場中心の世の中に/陸前高田市が故郷 @WofNaka

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まさか、ヘッドハンティングされたと思っているの?

むかし、一緒に働いた同僚の訃報を聞いた。

くも膜下出血だったらしい。


一言で表すと、その同僚は、とても合理的なやつだった。

自分にとってよい職場を転々とした、というと悪く聞こえるけれど、そんなやつだった。

一時期、私と意気投合して、その同僚宅に行ったり、一緒に東北旅行したこともあった。

そいつがいたおかげで、私にとって初めての海外旅行のパラオにも出かけることができた。

その旅先で、言われた。

社会人としても技術者としても未熟だった私が、当時の社長に引っ張られて入ったことを、ヘッドハンティングされたと思っているのか、と問われた。

そして、そうは思っていなかったけれど、何も答えられなかった私だった。

社長が私を憐れんで引っ張ってくれたんだ、と言っているんだった。

面と向かってそう言われると、答えられないものなんだけれど、その言葉を思い出した。


その後、そいつが、亡くなるまで働いていた会社に出向した時に、私の技術の未熟が露呈して、私がドタキャンしてしまったために、何年かして、私は、社長に引っ張られた会社を辞めることになったし、その後、そいつは出向先の会社に就職したことを知った。
つまりは、社長を裏切り、私も辞める方向で社長を裏切ったわけだけど。

ま、人は必ずいつかは死ぬものだけれど、一番、死という言葉がにつかわないやつだったなぁ、と思う。


冥福をお祈りします。

その人の写真を載せておきます。
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Commented by なおぼんR at 2018-02-07 18:13 x
私も、今の会社に拾われたんですよ。
前の化学会社では女性研究員という立場があいまいで、上司も迷惑そうな感じだった。
私はそんな中で急に仕事への情熱が失われ、辞めた。
四十だったかな?四十一になっていたかもしれない。
それから五年ほど好き勝手していた。
旦那が倒れるまでは。
私が大黒柱を引き継いでからが大変だった。
こんな私を雇ってくれる会社なんてない。
いろいろ就活していたうちに、今の小さなFA機器製造会社がハローワークに求人票を出していたのだ。
思い切って行くと、社長に会い、門前払いされるかと思った。
「機械の組み立てなんてやったことないだろうね」
「ええ、まあ。ただ化学と法律は学んできました」
「化け屋さんかぁ」
社長は天井を見上げた。
そしてガラス戸棚から社長が考案したという商品を出してきた。
「これなんやけどね、粘着剤を使っているんだけど、粘着剤が固まってしまうんだ。こういうの詳しい?」
粘着剤を機械的な圧力で繰り出す装置だった。
あたしは、
「できます!やらせてください」
そう言っていた。
そうしてこの会社に採用された。
弁理士の手伝いも経験してきたので、社長の発明の手助けをすることもできた。
人生面白いものだと思ったよ。
出会いは大切だね。
Commented by WofNaka at 2018-02-07 22:57
姐さん こんにちは。
なかなか世の中でヘッドハンティングされる機会は、一生の中でもないよね。
でも、きっとこの時の私は、その同僚からしたら、浮き足だって見えたんだろうな、と。ま、しゃべり方がそんなだから、そう聞こえたんだろうな、と思います。
 
私の今の職場は、来るべくして来た、みたいなね。
同僚には、そこに就職しようと思う随分前から同じ空間にいたことが最近わかって。とっても不思議でした。
 
人生って面白い、人との出会いは面白いのよね。
だから孤島にいるのは、やはりちょっと寂しいかもしれませんね。
by WofNaka | 2018-02-01 23:55 | 日記 | Trackback | Comments(2)

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