人気ブログランキング | 話題のタグを見る

1961年生れ/東ニ病気ノコドモアレバ…西ニツカレタ母アレバ…南ニ死ニサウナ人アレバ…北ニケンクヮヤソショウガアレバ…/弱い立場中心の世の中に/陸前高田市が故郷 @ja1toe


by WofNaka

アマチュア無線の楽しみ方について(その1)

アマチュア無線は無線機を使って会話を楽しむ他に、無線機を作ったり手直ししたり、改造したり(もちろん完成品の許可をもらって)する楽しみや、同じようにアンテナに関しても作ったり買ったり手直ししたり、考えたり、する楽しみ方があります。
車で言うと、車体をいじったり、足回りにお金をかけたりですかね。そして車自体を乗るのが好きな人もいますね。
 
車と違うのは、つるんで出かけない、かな。
無線の場合は、たとえつるんだ人たちが違う周波数で無線を楽しんでいたとしても、お互いのパワーや、出力などで隣の人の無線機に妨害電波になって影響を与えることがあります。また、一緒につるむ人たちが仲間であれば、何も無線を使って会話する必要もないわけで。
そういう意味では、つるまずに分散して楽しむかな、と。

そうそう、いろんな周波数という話になったが。
例えば、地球の周りには電離層という電波を跳ね返す層がありますが、これに反射させて海外との交信ができます。また太陽の黒点の状況や季節的なものなのか、普段は跳ね返す層ができないけれど、跳ね返す層ができるときがあります。
もちろん、いつ生まれていつ消えるともしれない気まぐれな層です。それを見つけて、普段反射ではできない遠方との交信ができます。
この反射、別に電離層だけじゃありません。EMEという方法は、月面に電波を反射させて交信する通信方法です。壮大でしょう?
また水面を反射させたり山に反射、ビルに反射、山のてっぺんで回折なんかも面白い現象ですね。
 
中継っていうのもある。中継局がいて、遠方との交信ができる。アマチュア無線衛星も飛んでいるし、趣味の割にお金も技術も掛かっている。

あとは、電信。モールス信号での通信ですね。デジタルな世界もありますが、私は知らない。
 
ともかく、無線機とアンテナと宇宙的気象状況を駆使して、電波を飛ばすことについて、一般人としては誰にも負けない、と自負している無線局は多いです。
そして、携帯電話は先ほどの中継に近いものがありますから、中継局が壊れると役立ちませんが、アマチュア無線は、そんな時に威力を発揮するのです。それがどういう時のことを言っているのか。。。わかりますよね。

(Facebookにも同じ内容で投稿しています)

「にほんブログ村」に参加しています。下の絵、またはボタンを押していただけませんか。


by WofNaka | 2019-02-17 10:28 | アマチュア無線 | Trackback | Comments(0)